南会津の自然名所として人気が高い塔のへつりは、その絶景を楽しめる観光地ですが、旅の思い出を彩るお土産探しも旅行の楽しみのひとつです。
塔のへつりには売店やお土産屋さんが点在し、地元福島ならではのお菓子や伝統工芸品、さらにはユニークな逸品まで揃っています。
本記事では、塔のへつりで選ぶべきおすすめお土産から周辺の特産品や名物グルメ、ショッピングスポットまで詳しく紹介します。旅の記念や贈り物にぴったりな最新情報も織り交ぜてお届けします。
絶景観光と合わせてぜひ立ち寄ってお土産選びも楽しんでみてください。
目次
塔のへつりで買えるおすすめのお土産ガイド
塔のへつり周辺では、地元福島や会津地方を代表するお土産が多数並びます。
お菓子類では「へつりだんご」や「あわまんじゅう」「ゆべし」などの郷土菓子が人気です。
工芸品・雑貨の中には、会津木綿の小物や会津塗りの漆器など伝統的な民芸品も豊富に揃います。
また、まむしエキス入りの健康食品やすっぽん製品など、話題の珍しい土産も手に入ります。
塔のへつりを訪れたら、まずはこうした定番とユニークなお土産からチェックしてみましょう。
塔のへつり銘菓・郷土菓子
代表的なお土産として、塔のへつりでは日持ちする和菓子類が充実しています。
会津地方で昔から親しまれる「あわまんじゅう」や「ゆべし」は、素朴な甘味ともちもちの食感が魅力です。
また、五晃苑塔のへつり店で味わえる名物「へつりだんご」は、香ばしく焼いた醤油ダレの串団子で、観光客に大人気です。
これらの和菓子は贈り物にもぴったりで、お子様や団らんの席にも喜ばれます。
福島県特産の食品・雑貨
お菓子以外にも、福島・会津ならではの特産品が揃っています。
例えば、郷土料理に使われる「会津天宝のふき味噌」や「会津のこづゆスープの素」、地元野菜の漬物などはご飯のお供に最適。
乾燥椎茸や栽培のきくらげなど山の幸の乾物類は保存性も良く、食卓に山里の風味を添えてくれます。
雑貨では、会津木綿の手ぬぐいや会津塗りの箸置き・小皿など工芸品も人気で、お土産に趣きを加えます。
珍しい土産・面白商品の紹介
また、塔のへつりならではのユニークな土産も見逃せません。
芳賀商店では、以前名物だったマムシのエキス入り健康ドリンクや蛇酒、すっぽん製品など、珍しい食品が販売されています。
会津伝統のまむしアイテムは日常では手に入りにくい珍品として、話題づくりにもなります。
興味がある方は売店でぜひチェックしてみてください。
会津伝統工芸と郷土雑貨
食べ物以外のお土産では、会津木綿や民芸品も注目です。
会津木綿のはぎれを使った小物入れやポーチ、起き上がり小法師や会津張子など、伝統工芸の雑貨が売られています。
こうしたアイテムは旅行の思い出になるだけでなく、福島らしいデザインが贈り物にぴったりです。
お土産ショップにはキーホルダーやクリアファイルなどの小物類もあり、手軽に塔のへつりの名を残せます。
塔のへつり名物・郷土料理の味わい
塔のへつり周辺の売店には、会津の味覚を楽しめる郷土料理やおやつも揃っています。
特に「へつりだんご」は五晃苑塔のへつり店の名物で、焼きたての醤油団子が人気です。
また、地元産のお米や味噌を使った味噌汁やそば、店内で食べられる定食メニューも豊富。
朝採り野菜を使った漬物や山菜の料理も味わえ、食べ歩きを楽しみながら旅の疲れを癒せます。
へつり伝統和菓子「へつりだんご」
へつりだんごは塔のへつり周辺の名物和菓子です。
五晃苑塔のへつり店では香ばしく焼いた串団子に甘辛い醤油ダレをからめたへつりだんごがいただけます。
その素朴な味わいともちもちとした食感が旅行者に人気で、土産用のパック販売もあります。
見かけたらぜひお試しを。
会津味噌・漬物などの郷土の味
塔のへつりでは、会津地方伝統の味も楽しめます。
会津天宝の「ふき味噌」や、会津特産のきゃらぶき(ふきの佃煮)など、郷土の調味料や佃煮類が並びます。
店内の味噌汁や漬物は、地元野菜の旨みが感じられる素朴な味わい。
これらはお土産にも人気で、ご飯のお供として重宝します。
会津そばや地元グルメ
地域の郷土料理としては、新そばが有名です。塔のへつり付近にはそば処もあり、風味豊かな会津産そばを堪能できます。
また、清流で育った岩魚や山菜の天ぷら、会津産コシヒカリを使ったおにぎりなども味わえます。
観光の合間に食べ歩きができる和菓子や軽食も多く、食文化面でも旅行を満喫できます。
塔のへつり周辺のお土産スポット巡り
塔のへつりエリアには複数のお土産スポットがあります。それぞれ特色が異なるので、散策しながら訪ねてみましょう。
ここでは代表的な店舗をご紹介します。
芳賀商店:まむしタレや休憩所
芳賀商店は塔のへつり入口付近の売店で、マムシの入浴剤や蛇油、すっぽんドリンクなど珍しい商品を販売しています。
急な坂道で疲れた体を休められる店内休憩所もあり、展望台から塔のへつりを一望できます。
お土産には地元の漬物やお菓子などもそろっており、話題性のあるアイテムを探すなら外せない店舗です。
五晃苑 塔のへつり店:団子とお土産
五晃苑塔のへつり店は、味の民芸チェーンが手がける食事処です。
ここでは、名物の「へつりだんご」をはじめ、郷土料理や定食が楽しめます。
店内の一角にはお土産コーナーもあり、へつりだんごや会津地方の銘菓、福島グッズなど豊富な商品が並びます。
ゆっくり休みながら買い物できるので、旅行者におすすめです。
へつり工房:会津こけし・お菓子
へつり工房は伝統工芸を扱うお店で、会津こけしのほか、手作り和菓子も販売しています。
こけし類はカラフルなものから木地の素朴なものまで種類が多く、お土産に人気があります。
また、地元産の野菜や果物を使ったお菓子も置いており、手土産やばらまき用の一品が見つかります。
お土産選びのポイントと注意点
塔のへつりへ訪れる際は、お土産選びにもいくつかポイントがあります。まず営業時間です。塔のへつりは年中無休で見学自由ですが、売店や食事処は朝から夕方までの営業が一般的です。
特に秋の紅葉シーズンやゴールデンウィークは観光客で混雑するので、余裕をもって早めに訪れるのがおすすめです。
また、冬季は足元が凍結するため渡り廊下が閉鎖される場合もあります。天候や季節に応じて服装やスケジュールを調整しましょう。
営業時間・アクセス情報
塔のへつりは自然公園内にあり、入場料は不要で見学自由です。
会津田島駅や会津若松駅からバス(会津バス)で約40~50分、或いは車で訪れることができます。
売店・食事処の営業時間は朝9時頃から夕方5時頃までが一般的ですが、お昼時前後は混雑しやすいので余裕を持って訪れましょう。
駐車場は展望台近くに有料駐車場(数百円程度)があります。
季節限定お土産アイテム
塔のへつり周辺では季節限定の商品も登場します。
春には地元産の山菜を使ったお菓子や春野菜の漬物、紅葉の秋には栗やきのこを使った加工品が売られることがあります。
また、年末年始などのイベント時期には限定パッケージや福袋が登場することもあるので、旬の時期を狙ってみると楽しみが広がります。
お土産選びのコツ
お土産選びのコツは、販売スペースをじっくり見ることです。
人気商品は午前中に売り切れることもあるので、できるだけ早い時間帯に立ち寄ると確実です。
また、価格帯の幅も広いので、予算に応じて小さめのお菓子詰め合わせや、小物雑貨などお手頃な品もチェックしましょう。
最後に、地元の名物や伝統品には説明書きが付いていることが多いので、素材や使い方を確認してから購入すると安心です。
まとめ
塔のへつりは絶景を楽しめる観光地ですが、お土産も多彩で旅の思い出づくりに最適です。
ここで紹介した「へつりだんご」や会津木綿製品、郷土菓子、伝統品などは特に人気があります。
また、芳賀商店や五晃苑、へつり工房といった店舗ではユニークな商品も見つかります。
営業時間や季節のポイントを押さえて、お気に入りのお土産を探してみてください。旅の良き締めくくりになることでしょう。
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